Pages

Sunday, April 18, 2010

National Tap Day 2011

今日は、ナショナルタップディ (NTD) というイベントに行ってきました。いわば、年に一度行われる国内のタップ ダンサー向けの発表会みたいなもので、国内のタップの巨匠たちが出演するようなところです。地震の影響もあって、一時は中止になるかというところまで行ったらしいのですが、幸い開催にこぎ着けたようです。ただ、ゲネプロを船橋の公民館でやる予定が、公民館側の都合でダメになったとかで、照明合わせとかは出来なかったらしいです。まあ開催できただけ良かったです。

それで、30 近い出演団体のうち、今回もあいかわらず JTSP (日本タップダンス奨学生制度) と、東京リズムボーイズ・デラックス、それから Higuchi Dance Studio はクオリティが群を抜いて高かったと思います。全体的には・・・前回の NTD のほうが感動したかなあ、という感じでほんのちょっと残念でしたけど。ステップが聞こえづらかったのは、会場 (メルパルクホール) のせいですね。吊り下げマイクじゃなくて、仮床を設営して集音マイクを床下に設置すれば良いのに。あと、ネタが丸かぶりした団体があって・・・なんかかわいそうでした。

JTSP は、BGM 抜きで、代わりにシューズで作るビートだけで、ダンサーが掛け合いを行うところがカッコよかったです。以前の NTD でも同じようなパフォーマンスを見ましたけど、息が合っててビートが正確だとすっごく気持ちいいです。ああいう風に、純粋にステップだけで踊れるようになれたらなぁ。東京リズムボーイズは、いつも通りトレードマークのマリンバの演奏も素敵で、今回も面白かったです。あれでこそエンターティナーな感じです。しかもマレットの代わりにステッキを使うとか、振り付け (?) から何からよく出来てました。何の曲かわからなかったのがちょっと悔しい。Higuchi Dance Studio のは、例のごとく HIDEBOH の振り付けだそうです。まず人数がチート。次に BGM のボリュームがチート。あれは迫力があって当然・・・。でも技術力も並じゃないです。センターでリードしてた子供がめちゃくちゃ上手で、言葉もないです。でも Thriller の子役だった子、女の子に見えたのは気のせい??? いやはや、第一部のトリを毎年まかされるのも頷けるほどです。

これ以外のグループで、いいな、って思ったのが BEAT座Club や、Space J-Cats など。和太鼓とタップって案外あうかもしれない・・・けど、和風衣装に黒いタップ シューズはちょっと合わないですね。願わくば下駄を履いてほしかったけど、下駄でタップするのってすごく難しいんですって。あとこれは音響側の問題だけど、太鼓の音とステップの音のバランスをもう少し整えてほしかったと思います。Space J-Cats は、選曲と振り付けがうまくかみ合っていて、なかなか格好よかったです。踊りにキレがあったのと、バランスが整っていたのが綺麗に見えるカギだったのかもしれないです。

個人的にはタップ ダンスというと、パフォーマンスとしての見せ方をかなり選ぶと思うんです。たとえば、すごくクラシックな感じにタキシードを着こなして、キザっぽささえ匂わせるようなのとか、もしくは完全にカジュアルな格好で、ニコリともせずさりげない感じで非常にテクニカルなステップを踏むような感じとか。少なくとも、最近よく見るような、ドレスやワンピースみたいな衣装で踊るとなると、シチュエーションが限られる気がします。それから、男女比がおかしい。ダンス人口の問題だとおもうけど、圧倒的に女性が多いような気がします。もっと男性ダンサーが多いとバランスが整うと思うんですけどねえ。あとは音楽。ジャズっぽいものか、もしくはアップテンポのビートが強い曲が踊る側としても見る側としても良いような気がします。もちろん、僕のすごい偏見ですが :P

ともかく、いつかあそこまで踊れるような技術がほしいな。